占いに凝る心境について
当たる占いだとか、性格分析とか、手相だとか。
そういうものをやたらとやりたがる心境になる、ことがある。
そういう場合、
「自分のことを知りたい」
というよりも、
「全くの他人に自分を言い当ててもらいたい」
ということが割りと、多い。
「言い当てられる」というのは、私がしっくりくる形で「貴方はこういう人間だ」と言われたい訳で。
つまり、私のセルフイメージ通りの内容を言ってほしいと思っている。
結局は、理解者が欲しいんだと思う。
自分が持つ、
「私がこういう人間である」
という確信が揺らいだ時に、占いやら、自己分析に走りがちなのだろう。