とり日記

日々思ったことの備忘録。

洋服を捨てる心苦しさ

昨日久しぶりに、洋服の断捨離をしてみた。
タンスの中のものと、衣装ケースの中のものを全て出して選別したのだが。


・・・思っていた以上に、捨てる服があることに驚いた。


数年前から、定期的に断捨離をするようにしているので、持ち物は結構少ない方だと思う。(有名なミニマリストの方々には到底及ばないが)

服も、恐らく同年代の中では、男女混合でも、少ない部類に入るんじゃないか、と思う。

だから捨てる服なんてないだろうな、とたかをくくっていたのだが。


・・・意外と、いらない服が出てきてしまって、ショックを受けた。


股の部分がびろびろになって、毛玉だらけになったグレーのタイツとか。


何度洗っても落ちないシミのついたスカートとか。


着すぎて脇が破れているカーディガンとか。


・・・思った以上に着倒していた服が結構、あった。


それ以外にも、自分の好みではないのに買ってしまった服だとか。(一時期モテたい一心で、ネットで語られているモテファッションとされるものに手を出していたことがあった)


・・・弁解するならば、今回捨てたものは、どれも全て着ている。それも、一度や二度ではない。何せ服の総量が少ないので「これは着る気が起きないなぁやめておこう」という状況が起こりにくいのだ。
(洗濯物が乾かない時期なんかは特にそう)


だから、まぁ、全然着ない服を捨てた訳ではないから、あれなんだけど。


・・・ただ、本当に気に入っている服は、例えちょっとほつれようが、染みがつこうが、どうにかして着られるように必死になったと思うんだけど。


今回捨てた服は、そこまでの労力は、使おうと思えなかった。一応着てはみたけれど。中には、まだ十分着れるというものも結構あったし。(ただ、どうにもそれ以上着る気が起きなかった)




・・・物の本分を全うさせられる使い方をしたいなら、半端な心意気で買ってはいけないんだよなぁ、と思う。